綿矢りささんについてだが、時々鬼束ちひろや神木隆之介くんが出てくる

小説

「インストール」綿矢りさ

 📕本書との出会い 

今回は問題作になりそうですが、勢いで書き上げています。
「インストール」の小説は20年近く前に読んだのですが、当時の僕には難しすぎてあまり理解できていませんでした。
それでも雰囲気の良い小説だったなぁという印象だけが残っていて、今書いています。
覚えていないことは書けないので今回は綿矢りささんと「インストール」の映画の話が主になります。
僕はこのブログを書き上げてからもう一度本書を読もうと思っています。

📘作者について 

綿矢りささんは高校生の時に本書でデビューして文藝賞を受賞、その後「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞しています。
僕は本書で綿矢りささんと出会い、「勝手に震えてろ」で大いにハマり、今では全ての著作を読もうとしています。
綿矢りささんの印象としては独特の感性を持っていて、独自の日本語で伝えてくださる方だなと感じています。
「蹴りたい背中」という言葉はなかなか後ろを通らせてくれない上司に対して使う言葉で好きな人に使う言葉ではないですね。
しかし、共感できるものがあって胸に沁みます。この独自の感性と共感のバランスが人気の秘密だと思います。

📗ここから大きく脱線 

鬼束ちひろさんにも勝手にではありますが、似たようなものを感じます。
(ここから一気に脱線し、速度が上がります。)
鬼束ちひろさんの歌詞も独特の世界観があって一度聞いたくらいでは理解できません。
作詞作曲もしており、「月光」と「流星群」という曲が有名です。
これらはドラマ「トリック」の主題歌でドラマの世界観にもぴったりな曲です。
彼女の曲の中で僕が一番好きな曲は「sign」という曲です。
歌詞に「泡になった僕は君の部屋の窓に星屑を降らせるよ」とあります。
正直意味がわからないです(*‘∀‘)
けれど全て聞けば(読めば)、彼女が言いたいことは何となく伝わってきて、恋に悩む僕たちの気持ちを歌ってるんだなといつことがわかる名曲です。

お次は「インストール」の映画の話です。
これは引きこもり女子高生(上戸彩)がパソコンを捨てた小学生(神木隆之介)と出会い、風俗系チャットのバイトをする話です。
作中で衝撃的なシーンがありまして、、、。
押入れの中に上戸さんと神木くん。神木くんは当時11歳くらい。にもかかわらず、上戸さんとイチャイチャするシーンがありました。
今では完全にコンプライアンス違反なことをしています。
これで当時上戸彩さんが好きだった僕から神木くんは恨まれる事になりました。
しかし、彼は大人になり、映画「るろうに剣心」で見事な殺陣を見せてくださり、とても感動したので今では完全に和解しています(笑)

📙最後に

ついついこの作家さんの本は買ってしまうみたいなことありますよね。
↑読書好きあるある(^_-)-☆
僕はそのリストの中に綿矢りささんがいます。
基本的に読了後はモヤモヤするので夜寝る前に読むのがおすすめです(笑)

今回は本当にまとまりがなくてすみません。
しかし、僕の中では一つのもの(映画や小説)が様々な思い出を想起させてくれるのが名作の条件の一つなので、このようになりました。
お読みいただいてありがとうございました。

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